近年では、物を処分するのにもお金がかかります。ちょっとした粗大ゴミにも回収料金がかかり、自治体によっては通常の家庭ゴミにも料金がかかってしまいます。物を買う時だけじゃなく、捨てるのにもお金がかかるなんて、これはうかつにゴミを捨てられないですね。
とは言っても、生活していく上でどうしてもゴミは出てしまうものですし、無くすことは難しい・・・ならばできるだけゴミになる物を減らして行くしかないのです。ゴミになりそうな物は買わない。再利用できる物は徹底的にリサイクル。どうしてもゴミになってしまう物へも工夫を。
節約という意味でも、エコロジーを考える意味でも、とても大事なことだと思います。
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| ゴミの分別を徹底しよう |
ゴミの分別は、各自治体の決まりに沿って、きちんと分別しましょう。ペットボトル、発泡トレイ、ビン、缶、牛乳パックなど、専用の回収ボックスが設置されているものは、しっかりと回収ボックスへ。分別するだけでもずいぶんとゴミは減ります。
新聞や広告などの紙ゴミ、ダンボールなどは資源ごみとして分別。お菓子の空き箱なども立派な資源ごみですので、燃えるゴミとして捨ててしまわずに分別しましょう。
生ゴミは、しっかりと水気を切ってから捨てることで、ゴミの燃焼カロリーが少なくなり、CO2の削減にもつながります。お庭があるお宅ならばコンポストなどを利用して堆肥にするという方法もありますね。
お庭が無い場合は、市販の生ゴミ処理機を利用すると、衛生的に生ゴミを減量することができます。まだまだ高額の生ゴミ処理機ですが、購入するに当たり、各自治体から補助金が出ます。補助金の額は自治体によってバラつきがありますが、購入金額の１/２位の補助が出るところが多いようです。
詳しくはお住まいの各自治体にお問い合わせください。
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| 捨てる前に・・・ |
家具や家電などの粗大ゴミは、回収にかなりお金がかかります。特に家電リサイクル法に当てはまる家電は、回収料＋家電リサイクル法の法定料金がかかってしまいますので、かなりの高額に。家電リサイクル法が適用されるのは、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、あとパソコンです。（２００４年４月現在）物によっては５０００円以上になる処分料金、なんとか節約したいですよね。
このような物は、捨ててしまう前にリサイクルショップやネットオークションなどを利用してみてはいかがでしょうか。全国のリサイクルショップと質屋の中古買取ネットワーク [おいくら]では、リサイクルしたい商品を登録すれば買取価格や条件を比較できます。
Yahoo!オークション、BIDDERS（ビッダーズ）、楽天フリマ などのオークションに出品されるのも良い方法です。オークションの場合、トラブルを避けるため、商品の状態は明確に書いて出品しましょう。壊れてしまっている物も「ジャンク品」という明記と、壊れている箇所の詳細な説明を加えておけば安心です。
壊れていても部品取り用になど、欲しい人も意外といますので、捨てる前にぜひ出品してみてください。ただし、パソコンを出品する場合は、重要なデータなどを完全に削除してから！（これは普通に処分する場合も同様に注意しなくてはなりません）
ちなみに・・・
私は壊れた子機付きの留守番電話（購入時１万円位）を出品したところ、４３００円で落札されたことがあります。また１０年以上前のテレビを、処分料節約のために出品。落札金額は安かったものの落札され、もちろん送料は落札者負担。通常ならば処分料、回収料がかかるところ、そっくり節約することができました。
不用品の買取をネットで簡単に見積りができるサイトや、登録無料のネットオークションなど、利用されてみてはいかがでしょうか。
  
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