生命保険のかけ方

毎月の保険料。中でも生命保険は家計を圧迫しているというご家庭がけっこうあるのでは・・・？
そんな生命保険を無理なく、なおかつ保障はしっかり、と見直してみましょう。

まず最初に下のチェックに当てはまってるか、確認してみてください。
チェックに当てはまる場合、保険の見直しを検討してみましょう。
（ここでは２～３０代の夫婦を目安に解説します)

１	夫の死亡保障が年収の約１０倍以内か？	死亡保障は、終身保険や、子供保険など、全て夫が死亡した時に出る金額の合算です。年収の１０倍を大きく上回っているという場合、かけすぎの可能性大。
２	月々の支払いが月収の２０％以内か？	本当は１０％が理想といわれています。貯蓄型のものを合わせても２０％以内に。
３	貯蓄代わりに保険に加入してないか？	今は金利が安いので、保険に貯蓄性はあまりありません。すでに入ってる場合は仕方ないのですが、これから加入を考えてる場合は考えなおしましょう。貯金がしっかり出来ているという方はいいのですが、貯蓄も出来ない状態で保険ばかり入るのはやめましょう。
４	年金型の保険に入ってないか？	２～３０代で年金型のものは早いです。早くから入れば保険料も安いですが、実際もらうときに今と貨幣価値が変わってしまっていた場合、損になります。加入は４０過ぎてからで十分です。その分貯蓄に回しましょう。
５	医療保障は付いているか？	夫は勿論、妻も必ず医療保障をつけましょう。特に注意する点は、妻の医療保障が夫の保険の特約で付いていないか、というところです。夫の加入している保険の家族特約で、妻が医療保障に入っているという場合、主契約が終わってしまうと特約も終了してしまうということです。つまり、夫が死亡してしまったら、妻の医療保障はその時点でなくなってしまうのです。ですから妻は単独で医療保障のついた保険に加入することをお勧めします。

以上のチェック項目を踏まえ、実際に見直しを考えてみましょう。

⇒ライフスタイル別保険の見直し方

⇒必要保障額の計算

⇒生命保険のかけ方（医療保険と医療費について）

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